薬物治療モニタリング研究会へようこそ
本研究会は、有効で安全な薬物治療を進めていくために、薬物血中濃度を含め患者をモニタリングしていく視点、方法、考え方を薬物ごとに明らかにし、臨床に貢献していくことを目的に、年3回のテーマ、トピックスを取り上げる例会および年2 回の特別ゼミナール(集中講習会)を開催しています.
News
2022/2/28
- 薬物治療塾 第14期後期(2023/5〜2023/9)の受講生募集のお知らせを掲載しました。
2022/9/2
- 薬物治療塾 第14期前期(2022/11〜2023/3)の受講生募集のお知らせを掲載しました。
2022/4/18
- 第68回特別ゼミナール無事終了いたしました。症例検討では異なる2つの症例に対して別の視点で問題解決の流れを学ぶことができました。参加してくださった皆さまありがとうございました。なお、解説ファイルをアップロードしましたので参考にしてください。
2022/4/13
- 第68回特別ゼミに参加申込みくださった皆さまに参加方法などの情報をお送りしました。BCCで別メールアドレスから送信いたしました。受信できていない場合は、お手数ですが、研究会事務局宛にご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。
2022/4/8
- 第68回特別ゼミナールは定員となりましたので受け付けを終了いたしました。たくさんの申込みをありがとうございました。なお、参加方法や配付資料などの連絡は準備中のため、少々お待ち下さい。
特別ゼミナール
第68回薬物治療モニタリング研究会特別ゼミナール
「抗菌薬TDM 臨床実践ガイドライン2022に基づいたバンコマイシンTDMの考え方」
開催日時: 令和4年4月16日(土) 10:00~17:00
開催方法: Web開催(Zoom)
募集人数: 35名(受け付けを終了しました)
受講料: 一般会員:1,000 円 非会員:4,000 円 学生:1,000円
(第68回 薬物治療モニタリング研究会特別ゼミナール特別価格)
近年、疾患に対する薬物治療の位置づけを理解したうえで、治療薬の選択および薬物動態学的特徴を踏まえた用法用量の設計を行い、個々の患者の最適な薬物投与計画を立案する処方設計が薬剤師に求められています。さらに、処方設計を実施する際、有効性及び安全性の観点から何をどのタイミングでモニタリングし評価するかが重要となっています。
そこで、本特別ゼミナールでは、TDMの実施に必要な基礎知識を修得し、症例の患者情報などから TDM 実施ポイントを整理すること、処方設計および薬物治療後のモニタリングを評価できることを目的として、スモールグループディスカッション(SGD)によるワークショップを交えて開講します。
今回は、現場で必要性の高いと思われるバンコマイシンのTDMについて、最新のガイドライン(抗菌薬TDM 臨床実践ガイドライン2022)の考え方に基づいて、症例を検討していきます。
到達目標:1)TDM の実施に必要な基礎知識を説明できる。
2)患者情報などから TDM 実施のポイントを説明できる。
3)処方設計および薬物治療後のモニタリングに必要なポイントを説明できる。
主な内容:
講義「臨床薬物動態の基礎と治療薬物モニタリング」 辻 泰弘 (日本大学薬学部薬剤師教育センター)
講義「バンコマイシンTDMの最新の知見(仮題)」 浜田幸宏(東京女子医科大学病院薬剤部)
「①症例提示・説明」 小林義和(北里大学薬学部臨床薬学研究・教育センター)
「②症例提示・説明」 横山泰昭(亀田総合病院 薬剤部)
症例検討、スモールグループディスカッション、発表、質疑応答、解説とまとめ
*なお,各グループには研究会スタッフがつき,SGDを支援します.
日本病院薬剤師会の研修単位シール1単位(研修番号V-1)、2.5単位(研修番号Ⅲ)を取得できます
受講申込み方法:4月6日(水)までに必要事項【1)ご氏名、2)ご所属、3)連絡用メールアドレス、4)会員・非会員の区分】を記入して、研究会事務局メールアドレス(info@rgtdm.org)にてお申し込みください。申込が確認され次第、事務局より受講申込の確認および受講料の振込先をお知らせするメールをお送りします。
*ゼミ当日までに年会費を納入された方の受講料は会員扱いとなります。
また受講申込と同時に入会された場合でも、受講料は会員扱いとなります.
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