第66回特別ゼミナール

薬物治療モニタリング研究会

第66回特別ゼミナールのご案内

 

 

実行委員長・代表幹事   篠崎公一

実行副委員長・副代表幹事 澁谷正則 

 

 

 この度,下記の要領にて特別ゼミナールを開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

本研究会特別ゼミナールは一昨年の62回から、4コースを2日間で開講し同日内でコース選択制としました。60回までの基礎コースをさらに2段階に分け、TDMの初心者を対象とした1日目の基礎初級コースと従来の基礎知識・対象疾患・対象薬とその投与設計法を学ぶ応用中級コースを開設しました。また従来の臨床活用コースをさらに進め、初日に以前より受講者の多かった1日目全日開講の「薬剤師が薬物治療に積極的にかかわるうえでのTDMの役割」をテーマとする臨床活用コースとして開講し、また2日目全日開講のPK-PDに焦点を合わせたPK-PD基礎と応用コースを設けました。本コースはPK-PDの基礎および応用としてPK-PDの理解を深める実践的な取組みを学べるコースとなっています。

 

 基礎初級コースは「4ステップ臨床力UPエクササイズ④TDM領域(じほう社)」を執筆されました三浦崇則先生と万塩裕之先生に本書を元に「TDMの教科書的な知識を臨床スキルへシフトチェンジ」をテーマに講義、演習、ワークショップを行う予定です。

 応用中級コースは、「薬物動態学と薬力学の臨床応用;TDMの正しい理解のために(メディカル・サイエンス・インターナショナル)」の内容に加えて、対象疾患の基礎知識、発刊以降に得られた知見・コンセンサスなどを追加し、平成25年3月に発刊されました「新訂ウィンターの臨床薬物動態学の基礎(じほう)」の内容を踏まえて講義します。

 PK-PD基礎と応用コースはPK-PDの基礎を解説する講義と薬物動態から薬効を予測する方法についてPCを用いて演習します。臨床活用コースではテーマを「薬剤師が薬物治療に積極的にかかわるうえでのTDMの役割」として、PK パラメータの特徴づけや薬物治療の評価と計画立案方法について、症例を例示し演習します。

 

 前回開催の特別ゼミナールからゼミナール途中での受講コース変更を可能としました。ゼミナール開始後に申込コースと異なるコースを受講したいとのご要望が従来からありましたので、自由選択とする事にしました。ただし臨床活用コースは、中途から(例えば午前中基礎初級コースで午後臨床活用コースを受講など)の受講では十分理解が得られない可能性がありますので、予め御了承ください。またPK-PD基礎と応用コースは指定のPCおよびソフトウェアが必須となります。

 前回の第64回特別ゼミナールより、10年以上据置いて参りました受講料を諸般の事情により改定させて頂きました。大変申し訳なく心苦しい値上げとなりましたが、今まで以上に充実したゼミナールとなるよう努力していく所存ですので、御理解下さるようお願いいたします。

以上ご多用のこととは存じますが、ぜひご参加を検討下さいますよう御案内いたします。 

 

 

特別ゼミナール概要

 

 

基礎初級・応用中級コース    

開催日:2019年9月28日(土)〜29日(日)

会場:北里大学薬学部 3301教室(タワー棟)

 

1日目 --- 基礎初級コース

9月28日(土曜日)

 

「採血から薬物濃度測定までの留意点」

講師: 小杉隆祥先生(防衛医科大学校病院薬剤部)

 

「数値を合わせるだけのTDMから実践的な臨床的スキルとしての

                                                                  TDMへシフトチェンジ」

 

コンセプト:本セミナーでは、患者個々に設定した治療のゴールを達成するために薬物動態学的なアプローチを提案します。シミュレーションソフトに数値を代入するだけの投与設計から脱却するために、薬物動態パラメータとそれらの変動因子を総合的に評価し、的確な薬学的介入に繋げるトレーニングを目標としています。TDMの初学者で、TDMの知識を実務にどう活かしていいか悩んでいる人やTDMを行っても説得力のあるアセスメントが書けず改善したいと思っている人を対象としています。

 

 

  講師:三浦崇則先生、万塩裕之先生 (安城更生病院)

 

2日目 --- 応用中級コース

9月29日(日曜日)

「てんかん治療と抗てんかん薬のTDM」

講師: 高尾良洋先生(武蔵野大学薬学部薬学科)

 

「小児科領域のTDMにおいて何を考慮すべきか」

講師: 澁谷正則先生(ふれあい平塚ホスピタル薬剤科)

 

「アミノグリコシドおよびその他の抗菌薬のTDM」

講師: 篠崎公一先生(北里大学薬学部)

 

「グリコペプチド系抗生物質のTDM」

講師: 西圭史先生(杏林大学医学部付属病院薬剤部)

 

「真菌感染症と抗真菌薬のTDM(仮題)」

講師: 浜田幸宏先生(東京女子医科大学病院薬剤部)

 

 

 

臨床活用コース

開催日:2019年9月28日(土)

会場:北里大学薬学部 3302教室(タワー棟)

 

テーマ 「薬剤師が薬物治療に積極的にかかわるうえでのTDMの役割」

内 容 : 薬剤師には、疾患に対する薬物治療の位置づけを理解したうえで、治療薬の選択および薬物動態学・薬力学的特徴を踏まえた用法用量の評価を行い、個々の患者の最適な薬物投与計画を立案することが求められています。本コースでは特に重要な薬物動態パラメータのひとつであるクリアランスをしっかりと理解した上で、TDMを含む薬物治療の評価と計画立案方法について臨床で活用できるように症例を例示し演習します。

 

「薬物動態の基礎:クリアランスの変動要因と演習」 

   講師:花田和彦(明治薬科大学・薬物動態学研究室)

   

「薬物動態情報をいかに患者に適応するか」

   講師:川名純一(明治薬科大学・薬物動態学客員研究員)

 

医薬品採用時の新薬評価における薬物動態情報の活用とその臨床適用」

   講師:小町和樹先生(横浜総合病院・薬剤科)

 

「PK-PDの視点から循環器疾患における薬物治療の実践(仮)」

   講師:茂木孝裕先生(草加市立病院・薬剤部)

   

PK-PD基礎と応用コース

開催日:2019年9月29日(日)

会場:北里大学薬学部 3302教室(タワー棟)

 

PK-PD基礎

テーマ:「母集団PK-PDを理解する」

 

「母集団PK解析アップデート」

内容:薬物動態解析法、特に薬物動態パラメータとその変動要因について理解することを念頭に置いて、母集団薬物動態(PPK)解析を中心に解説する。また最近の新薬承認審査公開資料から、PPK解析の実例を取り上げ、薬物動態パラメータとその変動因子について理解を深めることを目標とする。

講師: 平岡聖樹先生

 

「母集団PK-PD解析アップデート」

講師: 鈴木昭之先生(ファイザー株式会社クリニカルファーマコロジー部)

 

PK-PD応用

テーマ 「良質な薬物治療を実践および提供するために臨床薬物動態を理解する」

 

講 師  : 辻 泰弘先生 (日本大学薬学部 薬剤師教育センター)

内 容 : 参加者はExcelがインストールされたPCを各自で持参していただきます。本コースでは、演習を中心にPK-PDを予測する方法を習得します。添付文書を用いた経口薬・点滴薬のPKシミュレーション演習および副作用(PD)発現を予測するロジスティック回帰分析を予定しています。プログラミングの知識は不要ですが、Excelで簡単な計算ができる方を想定しています。(注)本コース参加者は、Excel2003-2016のいずれかが動作するWindowsOSのPCを持参して下さい。

 

 

※当研究会は日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師会の認定を受けております。

(単位申請中です)

 

特別ゼミナール募集要項

定員:基礎初級・応用中級コース(両日とも)各100名(先着順)

   PK-PD基礎と応用コース、臨床活用コースとも各50名(先着順)

 

受講料
     一般会員      学生会員     一般非会員      学生非会員  
1日コース 10,000円 3,500円 20,000円 7,000円
2日間コース 15,000円 5,000円 30,000円 10,000円

 

ゼミ当日までに年会費を納入された方の受講料は会員扱いとなります。

また受講申込と同時に入会された場合でも、受講料は会員扱いとなります.

受講料には資料代 (プリント)は含まれますが、食事代、宿泊費等は含まれません.

 

特別ゼミナール案内文書ダウンロード

特別ゼミナール案内ダウンロード
第66回特別ゼミナールの案内文書をPDFファイルとしてダウンロードして頂けます。今後プログラムが変更される可能性が有りますので、ご了承下さい。
第66回特別ゼミナール案内.pdf
PDFファイル 138.0 KB

受講申込み方法:

 

 研究会ホームページ内の「特別ゼミナール受講申込(第66回)」ページより 、必要事項を入力入して申込ください。申込が確認され次第、事務局より受講申込の確認および受講料(同時入会の場合は年会費)の振込先をお知らせするメールをお送りします。

受講料の振込が確認され次第、受講申込の最終確認として振込確認メールを差し上げて、申込完了となります。

 

(*不明な点がありましたら、ホームページ問合せページからご質問ください)

 

申し込み締め切り:

 

 2019年9月21日(土)(ただし定員となり次第締め切らせていただきます)

  

問合せ・連絡先:

 

薬物治療モニタリン研究会ホームページ内の「問合せページ」からお願いします。

 

《受講される方へ》受講に際しては,関数電卓(メモリー機能があるもの)を各自ご用意ください。また応用コースを受講される方は、Microsoft ExcelがインストールされているWindows PCを各自ご用意下さい。なお、受講料には食事代,宿泊費等は含まれません。追って,受講の確認通知と受講料入金方法を電子メールにて送付いたしますので,通知を受領後に受講料をご入金ください。また受講申込時に研究会への入会手続きを同時にして頂ければ、非会員の方でも会員としての受講料となります。

 

《お知らせ》薬物治療モニタリング研究会では随時会員登録を行っております。年会費は一般3000円,学生1500円です。会員登録された方へは,例会,および特別ゼミのご案内を電子メールまたはホームページでお知らせいたします。入会をご希望の方はホームページ内「研究会入会申込」ページから必要事項を入力の上、申込ください。追って年会費入金方法をご連絡いたします。なおゼミ当日までに年会費を納入され、会員登録をされた方の受講料は会員扱いとさせていただきます。

 

 

特別ゼミナール会場およびアクセス・交通

 

北里大学薬学部 (〒108-8641?東京都港区白金5-9-1)

   (北里大学へは北里大学ホームページ内のアクセスマップをご覧ください)

《会場への交通》

渋谷駅から東口下車 都バス「田87」系統 田町駅行15分 北里研究所前下車

広尾駅(東京メトロ日比谷線)から天現寺橋方面(出口1,2番)下車 徒歩10分

恵比寿駅(JR・東京メトロ日比谷線)から東口下車 徒歩15分、又は、都バス「田87」系統 田町駅行7分 北里研究所前下車

田町駅(JR)、三田駅(都営地下鉄浅草線・三田駅)から三田口下車 都バス「田87」系統 渋谷駅行15分 北里研究所前下車

白金高輪駅(東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線)から恵比寿方面(出口3番)下車 徒歩10分

 

会場周辺地図